監修者の言葉

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  香川大学名誉教授
  元文部科学省教科調査官

  七條正典

  あかつき教育図書の中学道徳教科書は、子どもたちの主体的・協働的な学びを引き出すことを第一に考えて、「子どもの心に響く教材づくり」を心がけました。ほかにも、現代的な課題に応えるテーマ設定などさまざまな工夫が満載です。
  そして、その教科書を効果的に活用した道徳科の授業が展開できるよう、全国の道徳の授業づくりの名人が、現場の声を反映した指導書を作成し、先生方をサポートします。

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  京都産業大学教授
  元文部科学省教科調査官

  柴原弘志

  「深い学びに繋がる道徳科授業へ導く鍵は、いったいどこにあるのですか」という問いに対して、私は、「あえて２つに絞るならば、それは『教材』と『発問』」と答えてきました。名人芸の授業ではなくても、生徒の多くが、自然と「登場人物の迷い、葛藤や決意などに共感し、感動してしまう」「これまでの自分やこれからの自分を見つめることができる」「多様な感じ方、考え方、行動や価値観を交わそうとする」等々。そうした教材のラインナップをぜひ楽しんでください。

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  大阪大谷大学特任教授
  ／教職教育センター長

  岩井晃子

  「人間っていいな」と思う心温まる教材や「わくわくするテーマ」「時の人」が登場する教材など、この教科書には、「いかに生きるか」を考える魅力あふれる教材がそろっています。
  生徒が考える「ポイント」が分かりやすく示されており、考えを深める学習が展開できます。生徒も先生も一人一人の感じ方や考え方を伸び伸びと表現して、過去・現在・未来の自分と対話できる時間にしましょう。