ぼくは発明家 アレクサンダー・グラハム・ベル

ぼくは発明家 アレクサンダー・グラハム・ベル

刊行:2017年11月

作・絵:メアリー・アン・フレイザー 訳:おびか ゆうこ

定価:1,600円+税

ISBN978-4-908255-64-9
ページ:32P
22.2×28.5cm

にぎやかな町の音。ピアノのひびき。赤ちゃんの泣き声。 音はどうして聞こえるんだろう? 声はどのようにして出るのだろう? 知りたがりやのアレックは、子どもの頃から、音や声を出すしくみに興味津々でした。 お兄さんといっしょに「おしゃべりマシーン」を作ったり、飼い犬に人間の言葉をしゃべらせたりする、好奇心旺盛ないたずらっ子。 お父さんが声の出し方や話し方を教える仕事をしていたこと、お母さんが難聴だったことから、指文字を覚えて会話したり、視話法という特別な声の出し方を覚えて、耳の聞こえない子どもたちに教えたりもしました。周りの人を助けたいという願いと疑問をおそれず自分で考え、ものを作り出す力が、さまざまな発明をする原動力になったのです。 電話の発明で知られるグラハム・ベルの子ども時代、教育者、発明家としての活躍をいきいきと描いた伝記絵本。

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